「第30回全国卒業生の集い」の報告

10月26日(土)、「卒業生の集い 秋田大会」に行ってきました。
午後2時からは、あきた芸術劇場で式典。応援団による校歌とエール、実行委員長による開会宣言で始まりました。
廣瀬克哉総長の基調講演「法政大学と持続可能な社会の未来への取り組み」がありました。
社会貢献を意識し、学生と社会が一体となって課題解決をしていくというカリキュラムがあり、多くの学生が参加しています。
また、外国への留学も盛んで、異文化と触れ合いながら学んでいく学生も多いというお話がありました。
外国からの留学生の受け入れも多く、英語での授業もあり、私たちのころの大学生活とは全く異なる試みが行われているという印象です。

翌日に衆議院選挙投票日を控えていることから、秋田県出身の元首相の菅自民党副総裁による挨拶は、残念ながらビデオでした。

続いて、卒業生でもあり、秋田市出身の映画・CM監督の成田洋一氏による講演がありました。
数々のCMを創り、また、秋田県出身の俳優が出演し、大ヒットをした映画の撮影の苦労を伺いました。
法政大学を9月に卒業したばかりの娘さんとの旅行先から、急遽日程を繰り上げ、
多くの卒業生を前に講演にできた喜び、娘さんとも共有する母校愛、郷土を愛する気持ちなどにあふれたお話でした。

大学・企業・自治体とが協力し合って活動をしている「理系コンソーシアム」の報告を伊藤代表理事が行い、
竹中校友会長肝いりの「社会連携講座」のお知らせを佐野副学長からありました。
プロ野球でおなじみの小早川毅彦さんのお話と続き、秋田県副知事、秋田市長からのご祝辞、応援団による演舞で式典は終了。

会場を秋田キャッスルホテルに移して、懇親会。
卒業生でもある北林秋田県議会議長からのご祝辞の後、なまはげ太鼓、西馬音内盆踊りのアトラクションがあり、
次回開催地の福岡県校友会会長の挨拶、校歌斉唱と、充実した内容でした。

式典会場 壇上 映画監督 成田洋一氏 なまはげ

東京都校友会からは、世田谷、江東、多摩、中野、文京、練馬、多摩北部、計24名の参加でした。

前日の25日は記念ゴルフ大会、27日は、田沢湖コース、乳頭温泉コースと2つに分かれ、 角館で昼食、散策と楽しみ、名残惜しいですが秋田市から戻りました。

     報告:東京都校友会副会長 大塚