「東京街歩き『文の京めぐり』第2弾」の報告

主管 文京法友会   主管 東京都校友会

令和6年(2024年)11月9日(土)、「第2回文の京めぐり」を開催し、スタッフを含め20名が参加しました。
当日は天気も良く、日の当たる場所は暖かく素晴らしいコンディションでした。
地下鉄後楽園駅近くの礫川公園で受付を済ませると、ビニール袋を手渡されました。
中には、「文京区観光ガイドブック」「文京グルメマップ」、方向などが分かるように手書きで加えた「東都小石川絵図」、塩飴2個、日本茶のペットボトルが入っていました。スタッフの心遣いを感じました。
また、文京区内に本社がある文化シャッター様より記念品としてボールペンの提供がありました。感謝。

最初に、主管の文京法友会志賀会長、主催の東京都校友会小田島会長から挨拶、続いて、文京法友会影山さんから今日の流れと注意事項について説明がありました。

まず、道路を挟んで反対側の「文京シビックセンター」の25階展望ラウンジへ。
近隣に東京大学や小石川植物園など、緑が多いことに驚きました。スカイツリーや東京タワー、富士山も見えました。
富士山の姿を写真に撮ろうとするグループがカメラを構えていました。大人数でお邪魔しました。

続いて、集合場所でもあった礫川(れきせん)公園へ。「礫」は訓読みで「こいし」。小石川の語源はここからだそうです
。 源頼朝が建立し菅原道真を祀っている牛天神(北野神社)、徳川家康の母・於大の方の菩提寺である傳通院、水戸徳川家の庭園であった小石川後楽園とめぐり、各ポイントでは、影山さんからの詳細な説明を伺い、改めて歴史の勉強をしました。家光が男色好みで奥方とは当初から絶縁関係だったことも面白かったです。
傳通院の墓苑には、われらが母校の校歌を作詞した佐藤春夫先生のお墓もあり、皆でお参りをしました

昼食は日中友好会館内で中華料理。?を作るときに生地を伸ばす音からついた「ビャンビャン麺」が人気でした。
会館内の美術館では「唐王朝の衣食住展」が開かれており、入場無料ということもあって観覧し、改めて、唐の時代を知ることができました。

改めて、東京には歴史を感じる場所がたくさんあることを感じました。有意義な一日でした。
スタッフの文京法友会の皆さん、ありがとうございました。

 報告:東京都校友会副会長 大塚